正面向かって、右を胎蔵界曼荼羅、左を金剛界曼荼羅といい、
一対で両部曼荼羅といいます。
胎蔵(界)曼荼羅は母のごとき愛情を象徴し、金剛界曼荼羅は
父のごとき理性を象徴します。
両部曼荼羅は、一切の御佛さまを描いて、余すことなく一切の御佛さまの教えを含んでいまして、描かれた大蔵経ということができます。
観音院では、本堂の左右、鈴の僧正様の座の左右等、各所に丁重に
祀られています。ご家庭でお祀りされる場合は、佛壇の上や勉強机の上、会社でお祀りされる場合は社長室の社長席の後ろなどがよろしいかと思います。
鈴の僧正様(法主さま)が護持者のご多幸とご繁栄を祈念されています。
|