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いたわり 慈しみ 思いやり 相手の立場で考える  十善戒護持のお寺
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合法格物致知山 永徳寺 観 音 院

観音院常用教典
「まことの道」
「まことの道」について
「まことの道」はじめに
「まことの道」十善戒
「まことの道」朝の言葉
「まことの道」光明真言
観音院の常用教典
「まことの道」は毎日の
法要にて読誦されて
います。ご参拝され
ご一緒に読誦下さい。

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広島事務所
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電 話:

082-233-5000
082-232-8251

FAX:

082-232-8260

所在地:

〒733-0032
広島市西区東観音町10-2
(地図)

観音院では、毎日午前10時、正午12時、午後2時からの法要の
ときに、住職の唱導で、まことの道「朝の言葉」を参拝の皆さま
と共にお唱えしています。
「善き言葉」を自分の目で見て、声に出し、耳に聞くことによって
運命の転換に導かれます。
お声に出してお読みください。
善き言葉で前向きな気持ちで生活して、将来に対して常に明るい
イメージをお持ちください。

一同合掌礼拝(がっしょうらいはい)
今日われら生きてあり、真言(まこと)の光に包まれて、われら富み
栄え、幸いなる人とならん。
月曜日 朝の言葉
大切にする。すべてのものを、徹底して大切にする。
大切にすべきもの、
人生まれながらにして持てる みほとけの心なり、
知識、教養、技術にて世に処せんとするは限りなき努力の道なり。
生きとし生けるみのを慈しみ、あたたかき心で接するは みほとけの心にして、かかる人を善き人柄の人とも、また菩薩(ぼさつ)の
行いをなす人というなり。
大切にすべきものの第一は この善き人柄にして、人の持ち得る
能力のうちで 最も力ある能力とされるものなり。
親にしては子に、子にしては親に、夫は妻に、妻は夫に、あるい
は世の人々に われら常に善き人柄の人として讃えられん。
特にわれ優位の立場にあるとき、接する人に善き人柄であること
を誓うものなり。
大切にすべきものの第二は仕事なり、生まれきて汗して働かざる
ものは人にあらず、みほとけの強く厭いたまうところなり。
分に応じて自らなすべきところに従いて働くは 世を富ましめ
自らも幸いなる人とならん。
仕事をなすは 奉仕の心が根本にて、人は報酬を得んがために働くにあらず、生けるしるしとして、自らの向上を願いて働くなり。
大切にすべきものの第三は 自らの在るべき場所なり。わが住む
家を始めとし、その土地、仕事、なすべき職場、その社会なり。
家を治めずして仕事を語るなかれ、打ち込むべき仕事を持たずし
て、幸いを語るなかれ。
火曜日 朝の言葉
与える。期待しないで与える。
人の一生は みほとけの恵み受けることにより始まり、みほとけ
の心のままに生かされ、みほとけの救い受けて往(おわ)る。
われ みほとけの身とならんと願うがゆえに、みほとけの如く
与えん、与えるに みほとけの如く、かりそめにも期待するこ
となかれ。
与える行いの根本は あたたかき心なり。あたたかき心示すは
最大の施しなり。期待せざる心は 信頼の始まりなり。
与えるべきものの その一は 人の在るべき場所なり。
家にありては、しゅうと、しゅうとめ、夫、妻、嫁、婿、子、
孫、の場所。仕事にありては、仕入れ先、つくる人、売る人、
考える人、買う人、皆それぞれに居やすき場所を与えん。
あたたかき心は、あたたかき環境を創り、善き環境は みとほけ
のましませる浄き社会となる。
われら心から求めしところの浄土は死して与えられるものにあら
ず、この身、この生(しょう)において 自らが創り、人を住まし
め、みほとけの光(めぐみ)受けて持ち往(ゆ)くものなり。
水曜日 朝の言葉
言葉と態度で未来を創る。
始めに真言(まこと)あり、真言(まこと)この世に顕れて人となる。真言(まこと)は ほとけなり。
真言(まこと)の道は みほとけの道なり。
あたたかき言葉と善き態度は 真言(みほとけ)の道なり。
真言(みほとけ)の道あゆみ行くものを 人という。
悪しき言葉と態度の人は 人にあらず。
あたたかき言葉はあたたかき人を創り、
善き態度は善き社会を創る。
言葉と態度は 未来を創る。
淫らなる言葉を語るなかれ。淫らなる言葉は淫らなる態度となり、淫らなる人を生む。みほとけの いたく厭いたまうところなり。
人を傷つける言葉は怒りたる態度となり、苦しみ多き生涯となる。
われら常に身と口と意(こころ)とのうえに、みほとけのわざ
顕して、すべての人を浄き土(せかい)に導きゆかん。
木曜日 朝の言葉
約束を守る。
真言(しんごん)のみほとけは、生きとし生けるもの そのすべて
のすべての苦しみを救いたまうまで、その苦しみをわが心として
涅槃(やすらい)に行くことなしと 誓願(やくそく)したまえり。
約束はわれら生き行く根本なり。
約束は社会の始め、秩序の基なり。
約束なくして人なし。約束なくして救いなし。約束を守らずして
浄(きよ)き土(せかい)あらず。
われら約束をなしたるうえは、この身にかえても守るべし。
固く約束を守るとき、安楽(たのしみ)多く富み栄えん、われら
幸いなる人とならん。
金曜日 朝の言葉
善意に受け取る。
善意に受け取る人に なすべき仕事と住む場所が与えられる。
人すべて平等しく みほとけの心を持てり、世に悪しき人なし、
人の言葉と行いは、善意に受けとるとき、善意の力もちて 
その人を浄(きよ)め行く。
人はすべて善き人と讃えられんと望み、善き人と受け取られる
とき、善き人ならんと努力す。
人の言葉と行いに 善意を見出すことは、その人の本来もてる
みほとけを見出すことに外ならず。
人の心、素直に善意に受け行くとき、その人ならずば他に代える
ことできずという固い信頼が生まれ、信頼は仕事を与えられる
始めとなり、仕事ある人に住処(じゅうしょ)定まる。
疑い深き人、人に信頼されることなく、仕事を失い、やがては
住むべき場所もなし。
土曜日 朝の言葉
親切にする、親切は人を育てる。
親切は慈悲の心、慈悲はみほとけの心なり。
親切は信じることより始まる。
親切な考え、親切な理解、親切な言葉、親切な行いなどは
みほとけの恵み あまねく広め行く尊きみわざにて、
人の心を浄(きよ)め行き、この世に みほとけの現にましませる
ことを信ぜせしめ、苦しみ多き人の世に、金剛(しんじつ)の愛
あることを知らしめる。
人、人の心を信じ、この世に真実の愛あることを知るとき、生き
行く金剛(つよ)き力もち、われも みとほけの力そのままに、
この世を浄(きよ)め行かんと励むなり。
日曜日 朝の言葉
あたたかき心を持ちて励み行く。
われら今日も生きてあり。
万物を羽包(はぐく)み育て、すべてを差別なく、善きも悪しきも
平等しく照らしたまえる真言(しんごん)の みほとけに心から
この身を献(ささ)げたてまつる。
われら この身この生(しょう)において みほとけの身とならん
と願うがゆえに、身と口と意(こころ)のうえに常にあたたかき心
もちて励み行かん。
さればみほとけは問いたまう、よく十善の道を守り、朝の言葉によりて生き行くや。
われら誓いたてまつる、われら幸いを得んがために十善の道を奉ずるにあらず、安楽を得んがために朝の言葉を立てるにあらず、みほとけの説きたまえることを信じるがゆえに、十善の道を奉じ、朝の言葉にて生き行くなり、みほとけの説きたまえるところに従って、この身この生において苦しみ多く、往きて無限の地獄に沈むとも、われ喜んでみほとけの心のままに生き往かん。
みほとけは説きたまえり、善いかな金剛のさとりを求めるものよ、つねにほろびぬものとして、このみ教えを持つものは、いかなる障りも打ちくだき、ほとけ菩薩のみ位も、すべての悉地も得らるべし。
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