観音院

いたわり 慈しみ 思いやり 相手の立場で考える 十善戒護持のお寺
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写経奉納の勧め

経文を写し書くことを「写経」といいます。
写経には不思議な功徳があります。
所願の成就を祈り経文を書き写すうちに、自己の鍛錬、
精神力や集中力も身につきます。もちろん、書も上達していきます。
心を込めて般若心経を写経し、お寺にお納めください。

上図の般若心経をクリックすると拡大します。

B4サイズで印刷し、お手本にしてください。
写経は修行です。作法については下記の方法を参考にしてください。

写 経 作 法

■ 室内の掃除、整理整頓。 
■ 清潔な身なり、服装を整える。
■ 頭髪を整えて、手を洗い、歯を磨き、口をすすぐ。
■ 机上の写経用具を確認する。
■ お香を焚き、室内を浄める。
■ 塗香(ずこう)で手指を浄める。
■ 自宅にみ仏さまやご仏壇をおまつりしていれば、お参りする。
* あるいは、観音院の「御ふだ」にお参りする。
* お線香や灯明など、火の用心に十分にお気をつけください。
  香炉は 線香が倒れないように短くしたり、横に置いて焚く、 灯明は 電球式の現代風の明かりでもかまいません。
 お明かりを、み仏さまや精霊に供養し、自らの心を照らす観想することが肝要です。
■ 諸仏 諸菩薩 諸善神 に 三礼(さんらい)。
  合掌して 三度礼拝(らいはい)、「普礼(ふらい)の真言」
 「 オン サラバ タタギャタ ハンナマンナ ノウキャロミ」
 (一切の如来に帰命(きみょう)したてまつる、み仏のみ足を戴(いただ)いて 我は礼拝(らいはい)します)
■ まことの道
・ 開経偈(かいきょうげ)
・ 懺悔文(さんげもん)
 ( 自らの言葉や態度、思いを、心から反省する)
・ 願文(がんもん)
「 われ、今、み仏を信じ奉りて 心より懺悔し、謹んで 般若心経(延命十句観音経)を書写したてまつる。仰ぎ願わくは、み仏の慈悲が 自他にもたらされ、御加護を たまわらんことを 」
■ 墨をする。
 心静かに 真言等をお唱えしながら、墨をすります。 
* 観自在菩薩さまご真言 「おん あろりきゃ そわか」
* 御宝号 「南無大師遍照金剛」
■ 合掌、筆をとり、浄写。
  一字一字よく見て、丁寧に 心をこめて浄写します。 経末に、「願意」と「氏名」を書きます。

  為 願意  ○○○○ 浄写、謹写
  恭敬三宝、報恩謝徳、本尊界会増法楽、

■ 浄写し終えて、合掌・礼拝。
  般若心経、延命十句観音経、写経のお経を 読誦(どくじゅ)し、
  み仏さまの恩徳を讃えて、 願意を祈念します。( 回数は 一回、三回 )
▼ 写経は、お寺にお納めください。
  浄写されたお写経は お寺に奉納するのが正式な「納経」です。
 * 納経料として お志で お供えを 添えてお納めします。
  三巻、七巻、二十一巻など まとめて奉納されても結構です。
■ 法要にて、写経を読誦し、願意を み仏さまにお伝え申し上げます。

お問い合わせ

観音院(かんのんいん)

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電話:082-232-8251
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〒733-0032
広島市西区東観音町10-2(Google MAP)